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【考察】喰霊-零-の世界に僕らが転生したらどうなるか、ガチ目に考察してみた

どうも、しなーです!

オタク男子にはよくあることだと思うんですが、「もし自分がアニメ世界に生まれ変わったら?」みたいなこと考えることありませんか。

かく言う僕は常日頃からその妄想をしておりまして、もし喰霊-零-の世界に生まれ変わったら……?みたいなケーススタディも万全な訳ですよ。

では、もし僕らパンピーが喰霊-零-の世界に生まれ変わったらどうなるでしょうか?

今回は、僕らが喰霊-零-の世界に生まれ変わった場合、

  1. 喰霊-零-の世界と今の世界の全体比較
  2. 喰霊-零-の世界の難易度
  3. 物語に関わることが出来る難易度
  4. 喰霊-零-の世界で僕らは活躍できるか

の4つの観点でどうなるのか考えていきたいと思います。

ちなみに前提として、

  • 土宮神楽or諌山黄泉と同じ年齢で生まれることは確定
  • 性別は男として生まれることも確定
  • 自分が喰霊-零-の世界に生まれたという自覚はキッカケがあるまで無い

ものとします。

喰霊-零-と今の世界の技術水準等の比較

霊力だの怨霊がある以外は、全て同じ

当然のことを……と思われる方が大半でしょうが、あの世界とこの世界の技術などの水準は現代と全く同じと思っていいでしょう。

恐らくは僕らが生きているこの世界に霊力と怨霊などの概念を足しただけなのがあの世界だと思われます。

なので中世水準の生活をしなければならないとか、魔法が一般人でも使える世界だったりはしないので、転生した所で目新しさはないと考えられます。

なのでもしモブキャラとして生まれた場合には、今の世界と全く同じ生活をすることになるでしょう。

喰霊-零-の世界の難易度

多分そこそこ高い

まず前提として、喰霊-零-の世界の難易度はそこそこ高いと思ってます。

2つに分けて考えましょう。

退魔師として生まれたor退魔師に関わる場合

キチガイクラスにハードモードでしょう。

まずもって敵が全体的に強すぎますし、死ぬ危険性高すぎます。

怨霊との戦いに常に向き合わなければならないので、常に死と隣り合わせでしょう。

更に東京の退魔師として生まれたら、諌山黄泉とやり合わなければならない可能性も十分にでてきます。

東京の退魔師の半分が諌山黄泉によって殺されているそうです。その半分に入らない保証がどこにもありません。

そしてそれを乗り越えたとて、漫画の喰霊の世界ではえげつないレベルの怨霊がバンバン出てきます。

それこそ殺生石の親玉である九尾とか、天狗だとか、エゲツねぇ奴らが大量に出てきます。

兎にも角にも生き残るにはあまりに難易度が高すぎます。

一般人として生まれた場合

喰霊-零-だけを見た方だとわからないかもしれませんが、あの世界、ゆくゆくは怨霊大合戦とも言えるような、世界規模での怨霊による災害の被害が起こります。

そして一般の方々もそこそこ死にます。怨霊パンデミックが起こって、普通に生活しているだけでも死ぬ可能性滅茶苦茶高いのです。

なので一般人として生まれたとしてもそこそこハード。

なんなら確実に絶望が訪れることがわかっているという次点で、間違いなく今のこの世界よりも確実にハードモードであると言えます。

この世界に一般人として生まれるぐらいなら、今のこの世の中に一般人として生まれている現状を喜ぶべきでしょうね。

物語に関わることができる難易度

これがもの凄く高い

喰霊-零-の世界に生まれたはいいものの、原作に関わることができる可能性は、滅茶苦茶に低いと思われます。

つまりほぼ不可能。多分ですけど、生まれた瞬間に喰霊-零-の世界だとも気がつけず終わるだろうと思われます。

理由は以下の通りです。

①退魔師の家系に生まれるor霊感を持って生まれるかどうかがまず重要

まず真っ先にふざけたぐらいに難易度が高いのがこれです。

もし原作キャラとかと絡みたいのであれば、この2つのどちらかを満たすことがマストです。

つまり

  • 退魔師の家系に生まれる
  • 霊感を持って生まれる

のどちらかを満たさない限り、絶対に原作に関わることはできないと行っても過言ではありません。

この他に関われるとしたら黄泉・神楽などと高校が一緒になるぐらいですが、それもとてつもない低い確率なのはおわかりですよね?

つまり彼女らと関わりたいなら退魔師の家系に生まれるか、霊感がなければいけません。

この時点でエゲツないクッソハードですね。

②東京付近に生まれるかどうかも重要

①の条件をクリアしたとて、東京付近に生まれることが出来るかどうかで大分運命は変わります。

まず前提として、僕らが退魔師の家系に生まれたものと仮定しましょう。

その場合パンピーよりは明らかに原作に関われる機会が増えますが、問題は生まれた場所です。

東京付近に生まれた場合(退魔師の家系)

十分に関わることが出来ると推測されます。

多分ですけど常に人手不足人手不足行っているので、戦える男ならそこそ小重宝されるはずです。

むしろ同じ退魔師として働ける可能性すら出てきます。できればここを目指して行きたいものです。

東京付近に生まれなかった場合(退魔師の家系)

これがとても問題です。交流ぐらいは持てるかもしれませんが、一緒に働くor原作を変えるために動くことは非常に困難になると推測されます。

例えば北海道にある退魔師の家系で生まれたとしましょう。そうするとどうなるか。

恐らくですが退魔師の家系はゴリゴリに古い体質なはずです。

そしてお役目、血筋、系統みたいなことを滅茶苦茶重視する人たちばかりなのですから、縄張り意識みたいなものも高いでしょう。

そうなると、北海道で退魔師の家系として生まれた場合、北海道でそのまま骨を埋める確率が結構高いのでは?と思います。

つまりはその土地から逃れられない可能性があるわけですよ。

子沢山でお役目を次ぐ人間はしっかり決まっていて、好きにして良いみたいな状態ならわかりませんが、その状況になるのも中々厳しいのではないかと思っています。

東京付近に生まれた場合(霊感のみある)

この場合、もしかしたら可能性あるかもしれません。

原作である喰霊では、主人公の弐村剣輔がまさにこのパターンだったからです。

なので着々と個人的にゴーストバスティングでもしていればいつかは対策室に拾ってもらえるかもしれません。

ですが、

  • 霊感があるだけで自分が生まれた世界が喰霊-零-であると気がつく
  • 霊と戦うという選択肢が取れるか

というのが滅茶苦茶ハードルが高いです。

そしてそれを乗り越えられたとして、恐らく対策室のバックアップも無しにカテゴリーBみたいなのと遭遇してしまったら間違いなく死ぬので、なかなかリスキーではありますが……。

東京付近に生まれなかった場合(霊感のみある)

まず前提の前提を思い出すと、年齢設定は神楽と同じor黄泉と同じと設定しています。

そうなると、中学生もしくは高校生な訳です。

そんな年齢の子供が、霊感があるという理由のみで地元を離れてわざわざ東京に出ていって、対策室に入るなんて選択肢取れるでしょうか?

無理ですよね?普通。

親になんて説明するんでしょう。「俺はゴーストバスターになるために東京に行くんだ!」って説明でもするんでしょうか。

そんな奴、行くべきはまずは精神病院でしょう。

もしかして地元の名家の出とかで金持ちだったら「俺は東京に出る!」っていって出ていくことも可能かもしれませんが、普通の家庭なら無理ですよね?

つまりは霊感があって、地方に住んでいたらほぼ積みな訳です。

もしかしたらその地域の対策室には拾ってもらえて、東京に派遣してもらえる可能性はゼロではないので、それにかけるのが一番現実的でしょうか。

喰霊-零-の世界で僕らは活躍できるか

さいよいよ喰霊-零-の世界に入った場合、僕らは活躍することができるかについて語っていきましょう。

ここでは

  • 東京近くに住んでて退魔師の家系
  • 東京近くに住んでて霊感があった場合

に絞って考えて行きましょう。

この条件で絞っていった場合、僕らは活躍することができるでしょうか。

結論、無理ですね。身も蓋もないですが。

結論:無理。そこそこの活躍は出来るかも

結論、原作キャラ達から一目置かれるような活躍はまず間違いなく無理でしょうね。

対策室の仲間としてそこそこの活躍は出来る……かもしれません。

ですがいい所喰霊-零-の2話で出てきてた顔のないモブとかそのレベルでしょう。

これに関して色々考えて行きましょう。

活躍するには有り得ない程の肉体的センスが必要

あの世界で原作キャラと並び立つ程活躍したいのであれば、滅茶苦茶な身体的能力が必要です。

個人的に対策室で最弱だと思っている桜庭一樹ですら、人間の頭を叩き潰せる程の重量を持つカバンを片手で振り回す腕力があるわけですよ。

喰霊-零-では戦闘力が目立っていない飯綱紀之も、樹海でエゲツない跳躍力を見せて乱紅蓮の咆哮波避けてましたし、黄泉にあっさりやられちゃった冥姉さまも地上10階建てぐらいのビルをぴょんぴょん飛び跳ねていく脚力をお持ちなわけです。

もう、人間じゃないですよね。

そのレベルに達せられるの???って考えると、そら無理でしょって話なわけです。

幼い頃から体鍛えてればいけるのでは?⇒多分無理

でも幼い頃から頑張ってれば活躍できるんじゃ……と思うかもしれませんが、多分無理だと思います。

普通の人からすれば高みには行けるかもしれません。

ですが、多分あの領域に行くのはかなり難しいんじゃないかと思ってます。

喰霊-零-の中で、特戦四課って居るじゃないですか。

あの軍隊って一話でサクッとやられてたので弱く見えるかもなんですが、あの人達も多分身体能力エゲツないんですよ。

恐らく大型であろうバイクを振り回して怨霊をバッタバッタなぎ倒してみたり、足2本のみの力でバイクに体を固定したまま銃撃したりする化け物達の集まりですからね、あれ。

あんなこと出来る人達、多分現実の軍隊のエリートにもそうそう居ないんじゃないですかね。

そして軍隊のエリートになれる人間って、この世界の人間の中でも一握りも一握りじゃないですか。

そして身体能力においては特戦四課はそれを超えてるんじゃない?というレベルの軍隊なわけです。

ですが、黄泉はそれを一分かからずに殲滅するわけです。

幼い頃から頑張ったからっていって、そのレベルを超えられるかというと、流石に厳しいと思うんですよね。

霊力チートは多分期待できない

なろう系小説などでよくあるパターンとして、

「幼児期から魔力操作を頑張ったから、魔力操作のレベルが滅茶苦茶あがって同級生や大人たちと比べてもトップクラスになる」

みたいなのがあります。

幼子の段階から才能を磨き続ければ、大人になった時にエゲツない差がでるでしょう、という理論です。これに関しては間違ってはいません。

ではこれが喰霊-零-の世界にそのまま適用出来そうかというと、個人的には否だと思ってます。

霊力という魔力みたいなものがあるんだから、なろう系みたいな事できそうじゃない?と思うかもしれません。

ですが、実はあの世界って結構脳筋じゃないですか。

あの世界結局、武力を使った殺し合いが強いやつが最強なんですよね。諌山黄泉しかり、土宮神楽しかり。

ですから、あの世界で活躍するには武力が必要なんですよ。

もちろん霊力も必要でしょうけど、武力がナンバーワン。力 is パワーな世界なので、霊力が幼い頃から滅茶苦茶に使えたからといって勝てる世界じゃないと思います。

ちょっとした補足

もしかするとあの世界では霊力が身体能力に直結する可能性もあります。

なので、ひょっとすると身体能力を霊力によって上げてチート出来るかも……とも思うわけです。

ですが、神楽達のような化け物的な才能を持つ天才達も、幼い頃から弛まぬ努力しちゃってるわけです。

同じような訓練を、幼い頃から天才たちもやってるわけです。

そう考えると、中々厳しいものがありますよね……。

まとめ

結論、喰霊-零-の世界に転生したとして、多分僕らは活躍できずに終わると思うんですよね。

現代に価値観、世界観が近い作品であればあるほど、転生した時の特典ってガンガン下がりますからね。

多分喰霊-零-の世界は転生チートみたいなのが限りなくゼロに近い世界だと思うので、大好きな作品では有るし、転生したら妄想めっちゃしますが、行きたい世界とはとても思えないですね……。

さて、今回の考察いかがだったでしょうか。

今回は戦闘力に重点を置いて考察してみましたが、反響多ければ知力とかで無双できそうか?みたいなことについても考えて見ようと思います。

ニコ&キラ
ニコ&キラ
それでは今回はこの辺りで失礼をば!関連記事もよろしくね!

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